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冬の寒さは命に関わる
厳冬期に災害が起こった。
寒さに凍えたらと思うとゾッとします。
そんな時に外から温めてくれるストーブと体の中から温めてくれるストーブ(バーナー)があればどんなにありがたいことか。
ここで考えがちなのは大容量のポータブルバッテリーがあればと考えがちですが、3日間電気ストーブに供給し続けるポータブルバッテリーを見つけるのは本当に難しい。
コスト的にも高額になるであろうポータブルバッテリーを用意するのも良いですが、ここではちょっと昔に戻って灯油ストーブを選択するのはどうでしょうか?
我が家で用意している灯油ストーブを紹介します。
我が家で導入している灯油ストーブ
ストーブとは加熱全般を指すようです。
個人的にはストーブというカテゴリーにバーナーなどに分類されるというイメージで捉えています。
細かくいうと、炎が噴き出している部分をバーナーとかバーナー部と呼びますね。
シングルストーブ、シングルバーナーは大まかなカテゴリーで呼ぶのか、炎が噴き出しているという特徴で呼ぶのかというイメージで良いと思います。
オプティマスNOVA
バーナー部をボトルが分離しているタイプ。
灯油はもちろん、ガソリン、ハイオク、ジェット燃料、ディーゼル燃料などなんでも使え、混ぜてもOKという恐ろしいスペックのストーブ。
さすが自衛隊でも導入されているだけあります。
強火〜トロ火まで火力調整ができるのも魅力。
ちょっと音が大きいですが、頼もしいと思うか、うるさいと思うかは人それぞれ。
スベア123rよりちょっと静かかな?という印象。
丈夫ですが寸胴は乗りません。
コールマン マルチフューエル エクスポーネントストーブ
一般的な形のシングルストーブです。
マルチの名の通り灯油はもちろん、ホワイトガソリン、レギュラーガソリンが使えます。
が、我が家では灯油専用モデルにしています。
コンパクトで強火〜トロ火OK。
五徳がちょっと貧弱?
トヨトミ レイボーストーブ
ストーブと言ったら一般的にはこういうタイプですよね。
木造7畳を4リットル20時間温めてくれる能力があります。
高出力タイプと悩みましたが、ちょっと能力が低くても長時間温めてくれるタイプで選びました。
18Lの灯油があれば4日は持たせられる。
寒い分はコートや寝袋でカバーすれば良いという考えです。
ポイントは名前の通りレインボーに光ること。
あかりの役割も果たすので心を温めてくれると思います。
闇って想像以上に恐いです。
暖をとる以外にも上にやかんを置いたり、鍋を置いて煮込んだりできるのも○。
エアコン電気ストーブとは暖まり方が違うのも良いですよね。
火力調整は原則できません。
エレキは信用できない
平時に電気は頼もしいのですが、有事になった途端絶望的になることがあります。
当サイトではポータブルバッテリーはUSBで繋げるもの、AC100Vは他のエネルギーに切り替えて考えてみてはいかがでしょうか?と提案しています。
その1つが灯油です。
灯油の魅力は、
- ガソリンスタンドで手に入り(スーパーやコンビニ以外で手に入るエネルギー)
- 値段も比較的安く
- パワーがある
というのが挙げられます。
家電はリーズナブルですが、3日間の運用を乗り越えると考えると電気よりも導入のハードルが低くなると思われます。
2023年は夏がとても暑かった。
ということは冬がとても寒いかもしれません。
一般的にガスカートリッジは5℃を切ると火力が弱まったり、点かなくなったりと不安定になります。
その点灯油やガソリンなどの液体燃料は-10℃でも元気そのもの。
一般的に防災普及者はカセットボンベを防災に加えなさいと呼びかけています。
在庫&売場が少ないであろう東京ではカセットボンベが不足する可能性があります。
そんな状況で登場するかもしれない灯油ストーブ。
寒い=死の可能性。
皆様は寒い冬をどう乗り越えますか?
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