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キャンプや備蓄に、最強の乾物=米
ご飯は美味しい。
そのご飯の元の姿が米。
お米は乾物として素晴らしい。
キャンプは勿論、備蓄としても有効。
お焦げと言えばキャンプの醍醐味・・・だったはずですが、近年はそうでもないらしいです。
焦げがないように炊くのが主流になってきました。
お焦げ、好きですけどね。
キャンプでは「失敗しない」炊飯が発明
キャンプでは失敗しない炊飯が発明?されてきました。
失敗したくないというのは非常に現代らしいなと感じます。
代表的なのは、
- 自動炊飯:固形燃料やアルコールストーブの燃料を調整し、決まった時間で消火させ、ほったらかしで失敗しない炊飯を実現
- 水蒸気炊飯:通常の飯盒の半分サイズの戦闘飯盒二型という、飯盒の中蓋の形状を利用して蒸し炊飯するというもの。蒸すので理論上焦げができない
- アイラップ炊飯:沸騰に耐えられるアイラップというビニール袋に、お米と水を入れ口を縛り湯煎するというもの。湯煎なので理論上焦げができない上に、炊き上がったら袋のまま手渡せるので炊き出しなどに良い。
の3つでしょうか?
どれも美味しいと思います。
どの方法もキャンパーさんなら持っている道具でできるので一度試してみると良いと思います。
先日、炊飯について調べている時に出てきたのが、KEITH Ti6300クッキングポット。
カッコ良い!
蒸し器?
水蒸気炊飯?
これは謎ですが、面白そうなので入手しました。
開封
炊飯してみます
ハヤシライスを湯煎する
簡単でかなり美味しい
炊くポイントですが、
- 空焚きを防ぐため表示より水を多めに
構造は蒸し器ですから空焚き厳禁 - 火力調整は不要
沸騰する中火〜やや強火でOK - 蒸気穴からお湯が噴き出し、止まったら火を止める
水量が適当で良いというのは面白い発想でした。
水蒸気炊飯はアレンジしたアイデア炊き。
こちらは標準炊き。
KEITHクッカーは記事を見ていると10年以上前に登場していたらしい。
時代が追いついた感がありますね。
2合まで炊けるのでソロ〜デュオ向きだと感じます。
みずみずしく、甘みを感じる味わい。
3人前と言いたいのですが、かなり美味しいので男性2人なら1人1合イケてしまうのではないでしょうか。
素手で持てます
チタンは軽いのが魅力ですが、反面アルミなどに比べると熱伝導性は非常に悪いです。
これが有効に働くのはチタンカップを直火でかけても淵までは熱くならないので口をつけられるということでしょうか。
KEITHクッカーも例に漏れず上部は熱くなりません。
本体はさすがに熱いけれど、上部は素手で持てます。
熱源から下ろす時は上を持って下ろしてください。
「失敗しない」最有力候補。
焦げ知らずでみずみずしいご飯が炊けるクッカーでした。
失敗したくない人にとってはオススメクッカーです。
細長い格好なのでパスタを茹でるのも良さそうです。
レトルトの湯煎もバッチリですし、湯沸かしポットとしても使えます。
蒸し器ですから、蒸し物も得意です。
蒸す場合に注意したいのはシュウマイや餃子の皮が(恐らく)鍋(チタン)にくっつくこと。
クッキングシートなどを使いたいです。
よく見ればコンパクトな寸胴体型。
なるほどなあと感じました。
かなりコンパクトで有能なクッカーです。
是非お試しください。
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