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ナイフやナタはキャンプの花形ですが、防災となるとノコギリが欲しい
キャンプの花形、シースナイフ、ナタ、オノ
アウトドアショップやキャンプ動画で見かけるシースナイフ。
鞘(シース)に刃を収めるタイプナイフで、折りたたみ機構が無く、ブレードとハンドルが一体になっているナイフです。
その他にもナタや斧なども見かけます。
薪割り機のその1つです。
これらはとても華やかに見えます。
私はモーラナイフを持っていますが、一番使うのはノコギリです。
意外と持ってない?ノコギリ
一見地味なノコギリがナイフ、ナタ、オノと一番違う点は、繊維を断ち切る(横挽き)時に使えるということでしょう。
繊維に沿って(縦挽き)切断するナイフ、ナタ、オノとは用途が異なります。
ノコギリの切断とナイフ・ナタ・オノの割る、削ると違いとも言えますね。
ナイフは径を細くするのに向いていますが、ノコギリは長さを調整する、切り詰めるのに向いているということです。
主に台風の倒木、家屋倒壊の除去に使う?
意外とある「倒木」
では、どんな時に使うのかと言えば例えば倒木です。
都市では流石にないだろうと思いがちなのですが、意外と倒木はあるのです。
やや太い木や電柱や電線にかかってる木などが台風などで倒れたり、折れたりするのです。
以前、台風が過ぎ去った翌日に友人に会いに行った時のこと。
対面通行の2車線の直進していて、待合場所が目の前に来た時に道を塞ぐように街路樹が横たわっていました。
これは市役所に連絡しました。
その他にも田舎の両親が所有の小さな山の木が嵐で倒れてしまったということもありました。
山道を通っている時に倒木に遭遇するなど、数件の倒木に遭遇しています。
実家は田舎なので倒木が多かったというとはありますが、都市も緑化が進んでいますし、我が家の周りでは車は所有しないけど、緑を植えてるという人が増えています。
緑化は癒されるのでとても好きですが、台風や地震などが起こると倒木のもとになります。
倒れた時は自治体に頼むということになりますが、自宅のものや逃げ道を作るなら撤去しなければなりません。
小さな瓦礫撤去はノコギリで切断して撤去できるなら逃げ道を確保する。
そんな時にノコギリが必要になります。
災害で考えるとノコギリは横挽きで折り畳みが良いと思います
横挽き&折り畳みタイプが良いです
横挽きがあれば縦挽きも兼用できるので片刃。
普段使わないのでコンパクトになる折り畳みタイプが良いと思います。
私はポケットボーイを火起こしセットに入れています。
180mm位だとマックスペディションにも入るのでオススメです。
マックスペディションに入れないという場合は長い方が良いです
解体用ノコギリというのもあります
簡単な釘なら切断してしまうノコギリがあります。
私は電動ノコギリで替え刃を持っていますが、なかなか頼もしい。
釘が打ってある木材ごとカットするならオススメ。
薄い金属パイプ位ならカットできますが、木は木材用が良いですね。
汎用性はあります。
ソロストトーブキャンプファイヤーはナイフよりノコギリの相性が良いと思います
10cm位の太さなら入ってしまいます
ソロストーブキャンプファイヤーはある程度太い枝も飲み込んでしまいます。
最初は小枝を使いますが、ある程度入れてしまえば太いのを入れても大丈夫。
子供がポケットボーイを使ったらよく切れることもあり、たくさん枝を切ってくれました。
注意は必要ですが、子供でも使えるポケットボーイはオススメです。
切れるノコギリを選びましょう!
ノコギリは切れる方が良いです。
切れないノコギリは何処に飛んでいくかわかりません。
悩んだ時は国産が良いかもしれません。
みなさまの防災グッズ選びの参考になれば幸いです。
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