最小のマックスペディション「Micro Pocket Organizer」で防災EDCを再構成してみました



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東京の防災はシンプルで軽量コンパクトが良いと思うのです

東京は災害時には脆弱

便利で1つ1つの距離が近い東京。
それ故に災害には脆弱だと考えています。

高いビル、狭い道、近い壁。
加えて1日の大半を外で過ごす人が大半と考えているので、何かあったら全てを捨ててとにかく逃げるしかない。

そう考えると、シンプルで軽量コンパクトが良いのではないか。
防災セットは家にいなきゃ使えません。
1日の大半を防災セットが届かない場所で過ごすのであれば、その時その場でやり過ごせるいつも持ち歩ける防災セットが必要だと考えています。

これを、いつも持ち歩く防災セット=防災EveryDay Carry=防災EDCと呼んでいます。

「マックスペディションFatty Pocket Organizer」で「いつも持ち歩く防災セット=防災EDC」を作ってみました!

そんな逃げる時の味方をオーガナイザーに収納する

オーガナイザーとは一目で見られる(一覧としてみられる)整理ポーチのこと。
これがサバゲー用品で有名なマックスペディション(Maxpedition)というメーカーから出ていて、キャンパーの間では結構人気なのです。

私はそのマックスペディションを使って防災EDCを作っています。
今までは「Fatty Pocket Organizer」を使っていたのですが、約17.5×12.5×5cmはまあまあ大きい。
必要なものは全部入るけど、重くてかさばるからと家に置いてしまう人も出てくるだろうと思っていました。

今回、マックスペディションでは一番小さなオーガナイザーの「Maxpedition Micro Pocket Organizer」を手に入れたので、これを使って防災EDCを組んでみようと思います。
相当考えないと入らないので、私が何を優先するのかもお伝えできるかと思います。

あくまでも私の考えなので当然みなさまの考えは違うと思います。
参考までにお願いします。

ポケットに入るサイズの「Maxpedition Micro Pocket Organizer」に何を入れるのか

相当コンパクトなサイズ

左から本記事で扱っている「Micro Pocket Organizer」、実は同時に買ってしまった「Mini Pocket Organizer」、元防災EDCの「Fatty Pocket Organizer」、火おこしセットに使用している「Beefy Pocket Organizer」

Maxpedition Micro Pocket Organizerは約約14×9×2cmというコンパクトさ。
なんとポケットに入ってしまいます。
ポケットに入るサイズなら相当軽くなると思います。

2022年3月現在の構成

収納したところ

かなり薄いので、どうやって入れるか悩みました。
私が大切だと思っているのは光、熱(体温を下げない)、情報、水の確保だと思っています。
水は普段からカバンに入れている人も多いので外しました。

ヨドバシオリジナルのモバイルバッテリー5000mAh

数年前に購入したので現在は販売終了しています。
今だとこのあたりのサイズになります。

ロビーボンオーロラA5x

小指サイズの懐中電灯&ランタン。

マッキープロ細字 特殊用途DX 黒 YYSS10-BK

濡れているところに書けるマジックは困った時に1本あると助かります。

ヤマト アウトドアテープ

布タイプのガムテープです。
ガムテープは何かと助かりますよ。

USB-A-USB-Bケーブル

ロビーボン充電用

USB-A-ライトニングケーブル

iPhone充電用。
撮るの忘れました。

並べてみました。シンプルになりました。

熱を確保するサバイバルシートが欲しい。。。

初夏〜初秋まではなくても良いと思うのでサバイバルシートは泣く泣く外しました。
その代わり補修や表示に使えるガムテープを入れましたが揺れています。

冬ならガムテープをサバイバルシートにするかもしれません。
お花見シーズン、ゴールデンウィークまでは一晩外にいるのは結構寒いものなので。

300gになりました!

Fatty Pocket Organizerの半分の重さになりました

これなら軽いので携帯しやすいのではないでしょうか?

人口が多い東京なのに東京用の防災グッズって意外とありません。
これを機にみなさまも考えてみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。