100均グッズ+自動炊飯+京浜島つばさ公園=防災デイキャンプ



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急に数時間時間が作れそうだったので

デイキャンプに行ってきました

ずっと予定が合わずに見送っていたのですが、急に数時間だけ時間が作れそうだったのでデイキャンプに行ってきました。
本当はお花見デイキャンプしたかったのですが、数時間前に予定が見えたので難しかった。。。

思いたったが吉日

デイキャンプに行こう!と決めた瞬間から出かけるまで20分。
バラバラのキャンプグッズをかき集め出かけました。

準備時間がなかったので、火起こしセット、ダイソーメスティンセット、シェラカップ、ダイソー焚き火シート、ムーンレンスチェア、皮手セットをリュックに詰めて出かけました。カテゴリー毎に収納されていると準備が楽だし忘れ物を減らせます。

数時間あればもう少し持ち物をコンパクトにしたり、作りたい料理に合わせて持ち物も決めたりしますが、今回は思い付き&数時間のデイキャンプ。
設置から撤収までを考えると、リュック1つ位でできるレベルで揃えるのが良いと思いました。
それならば固形燃料だけでやってみようと、メスティンセットをリュックに入れました。

マックスペディションBeefy Pocket Organizer266で火おこしセットを作ってみた!

こういう時に火起こしセットや、メスティンセットなどある程度組んであると便利です。
組んであるということは忘れ物の確率も減るということです。
今回はムーンレンスチェア+火起こしセット+メスティンセット+シェラカップ+現地調達した食材という感じです。

ムーンレンス(Moon Lence)チェアが軽くてコンパクトで座り心地が良かった!

メスティンセットは子供の火起こしセットとして購入したもの

子供用に買ったメスティンセット

実はキャンプで固形燃料を使ったことがなかったので使ってみたかった。
そしてメスティンセットは子供の為に100均で揃えたものでした。

蓋を開けるとこんな感じ

100均の実力はいかに!

中にはライター、固形燃料、ポケットストーブ、鉄板、ヘラが入っています。全部ダイソーで揃えました。

飛行機が目の前で離陸するのを見ながらデイキャンプ

京浜島つばさ公園へ

予約不要のバーベキュー場を探していたら、京浜島つばさ公園を見つけました。
飛行機の離陸を見ながらできるバーベキュー場だそうです。
しかも使用料は無料!
考えるとどんどん遅くなるのでここに決定!

既に人がいっぱいで出来ないかもと思いながら向かいました。
到着したら誰もいない!

美しい!飛行機が目の前で飛んでる!でも誰もいない!

それにしても綺麗な公園ですね。
気を取り直して準備を進めましょう!

この時にはまだあれに気づいていない。。。

これがディキャンプ?

今回の食材はこれ。
近くのファミリーマートで食材を調達しました。

コンビニでお手軽食材を購入。これでデイキャンプやります。

ブロッコリーときのこの和風あん、燻製あらびきウインナー、だし香る親子丼レトルト、お茶。
個性燃料だけなので、温めて終わりの食材を選びました。

最近のコンビニのお惣菜は凄いですね。
1人用の食材が小分けされててこういう時にとても使いやすいです。
ソロキャンパーにはありがたい存在なのではないでしょか?
無印にはもうちょっとおしゃれな食品がありましたが、これで十分。

これがデイキャンプ?
と思われる人もいるかと思いますが、数時間ですからこれで良いです。
最初はカップラーメンとお湯だけにしようと思っていたほど。

デイキャンプできるだけありがたいし、片付け撤収もサラッとやらなくてはいけません。
このシンプルさ加減が防災訓練に近いと思います。

早速

1合:米150g+水200gを浸水中

お腹ペコペコ。

ダイソー鉄板ってどうなの?と思っていましたが使えました。美味しい!

ご飯を浸水しているうちにダイソーポケットストーブが空いているので、ダイソー鉄板でソーセージでも焼きましょう。
ダイソー鉄板はダイソーメスティンに入るサイズ。
ソーセージ数本しか焼けませんが、このミニマム感が良いですね。
温度が低いような気がしますが、一応焼けました。
中まで火が通っていて美味しいです。

サラダはシェラカップに移しました

サラダはパックのままだと味気ないのでシェラカップに移しました。
これも美味しい。

ポケットストーブ+固形燃料+メスティンで自動炊飯中

お米の浸水も終わったので火にかけます。
今回は自動炊飯というキャンプではポピュラーな炊飯方法です。
実は自動炊飯は初めてなのでドキドキします。
ほったらかし炊飯とても言われるのでなんとかなるでしょう。

「あれ」の正体は風!

とここで問題が。
固形燃料の火が風で流されています。
海沿いなのだから午後になれば風は強くなるんだった!

固形燃料が案外消えないのには驚きましたが、これではメスティンに火が当たりません。
誰もいない理由は風かもと思いました。
ここには桜がないのでお花見する場所ではありませんし、ゴルデンウィーク前ということもあり、シーズン的にはまだ早いのでしょう。

海沿いなので風が強くて炎がメスティンに当たらない!

ダイソーで買っておいた風防を忘れてきてしまったので鉄板などで横を塞ぐと火力が安定しました。
固形燃料には風防必須です!

火が逃げてしまったから生煮えの可能性が。。。
ご飯が炊けた(と思う)ので、蒸らしている間に親子丼を温めます。
温まったのでご飯にかけようと思います。

ご飯は一応炊けてました。自動炊飯恐るべし!

もうちょっと火を入れたかったけど、ほったらかしでご飯が炊けるのは良いですね。

ちょっと火が足りなかったようですが、一応炊けました。
風防があればもっとふっくら炊けてたと思います。
最初なので次回は・・・と親子丼をイン。

温めた親子丼をイン。オシャレな画像じゃなくて申し訳ありません

ちょっとあっさりした風味でしたが美味しくいただきました。
一合は多過ぎた。。。

しかし、自動炊飯良いですね。
簡単!
これは流行るわけです。

風防とはこんな感じでストーブの周りを覆い横風を遮るものです。
固形燃料を使うときはセットで。

食後はティータイム

お茶をシェラカップに移してポケットストーブへ。
風防があればすぐに沸くのでしょうが強風の中温めるのは難しい。
周りを鉄板で囲み加熱しました。
良い湯加減で、ちょっと涼しくなって来たところだったので染みました。

外メシ効果って凄いですね。
いつもの食事がスペシャルに感じてきます。

いつもは肉を焼いたり、鍋をやったりなのですが、こんなデイキャンプもありだと感じました。
固形燃料だけでは非常時は良いのですが、ディキャンプだと工程的に厳しいと感じたので、次はガスバーナーを持ってこようと思います。

撤収はあっという間でした

洗い物は自宅で洗うと決めていた

洗い物はゴミ袋に

今回は短時間ということもあり、ゴミ袋を2つ用意し、1つはゴミ用、もう1つは洗い物用に分けました。
自宅で洗うと環境が整っているので、この位のボリュームなら自宅で洗うのが良いと思いました。

洗剤やスポンジを持っていかなくて良いので荷物が減りますよ。

洗い物は自宅へ持ち帰って洗います

数時間で気軽にディキャンプ&防災訓練

今回は思いつきでやってしまったデイキャンプ。
焚き火もバーベキューグリルもないけれど、これはこれで楽しめました。
そしてどこか防災訓練に近かった。

ダイソーのアウトドアグッズだけでも楽しめました。
気軽にデイキャンプオススメです!

コールマンのシェラカップ

結構マイナーなコールマンのシェラカップがとても使いやすいので好きです。
持ち手の形状がL字になっているのですが、料理が入っていても力不要で持てるのが良いです。
少ない力で水平に保てます。

フックに引っ掛けるのも良いし、他社に比べて安い。
内側には目盛が入っているので軽量カップにもなります。
オススメです!

ということで今回はあまりにも気楽な思いつきデイキャンプでした

100均でも十分楽しめます。
どうしても欲しいなら購入、そうでもないなら100均を利用するなど、優先順位を決めてディキャンプをはじめてみましょう。
その上で必要だと思うものを手に入れれば良いと思います。

我が家のように防災訓練の延長でキャンプをするという人間は少ないと思いますが、ややコンパクト、組み立て簡単、機能的をファミリーキャンプにも導入しようと思う人はいると思います。

真夏よりもこの時期のキャンプの方が断然快適なので、はじめるにはもってこいです。
そして、少しだけ5分で良いのでキャンプをしながら防災について考えてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。