ダイソーメスティンセットで自動炊飯する!〜防災キャンプ



Contents

自動炊飯とは「火にかけて放置するだけ」のご飯の炊きかた

別名「ほったらかし炊飯」

これはもう発明だと思います。
火にかけて放置しておくだけでご飯が炊けるんです。
いわゆる飯盒をひっくり返す蒸らしもやらなくても何とかなる。
発明だ!(2回目)

簡単で美味しく失敗しないのが自動炊飯

キャンプでは多くの人が自動炊飯していると思いますし、やったことがなくても聞いたことはあると思われる自動炊飯。
私も先日自動炊飯に挑戦しましたが、コツがわかったので、次はバッチリだと思います。

先日、デイキャンプで自動炊飯したログを書いたら友人から反応があったので、改めて自動炊飯のログを書こうと思います。
画像は50%の出来ですがお気になさらず。

用意するもの

食材以外はダイソーで

  1. ダイソーメスティン
  2. ダイソーポケットストーブ
  3. ダイソー固形燃料
  4. ダイソー風防
  5. ダイソーライター
  6. お米1合(150g)
  7. 水200g
  8. 必要であればダイソー焚き火シート

以上!
食材以外は全部ダイソーで手に入ります。
今はお米も売っているかもしれないのでコンプリートできるかもしれません。

私はダイソー原宿店とザ・ダイソー島忠ホームズ仙川店で手に入れました。
この2店舗は充実していて良いですね!

収納はメスティンの中へ

こんな感じでメスティンの中に入れて持ち歩けます

自動炊飯セットはメスティンにまとまります。
画像は風防を忘れてしまいましたが入ります。

ダイソーで売っている風防。屏風型です。

お米をビニール袋に入れればメスティンに入りますのでお水だけ用意すればOKです。
シェラカップは大体水量を計ることはできるので、お水を計ったり、お茶碗代わりに使うなどできますので、持っておくと何かと便利です。

この日は中にライター、ポケットストーブ、固形燃料3個、鉄板、ヘラを入れてました。風防も入れておけば忘れ物ありません。

メスティンとは?

メスティンはスウェーデンのトランギアがオリジナル

アルミ素材でできた「飯ごう」のことです。
取手が付いた弁当箱みたいな形状で、アルミなので熱伝導率がとてもよく、ご飯を炊いたり、麺類、揚げ物、蒸し物、煮物などあらゆる調理が可能です。

最近は飯盒の代わりに使う人が多いのでしょうか?
キャンパーなら1人1台レベルで持ってる人気のクッカー(鍋)です。
飯盒と違い、収納効率が良いのでポケットに入る感じも人気の理由なのだと思います。

自動炊飯の仕方/1合の場合

  1. 浸水:米150gと水200gをメスティンに入れて蓋をし30分浸水します。お米は無洗米が良いと思います。
  2. 着火:ポケットストーブを開き中に固形燃料1個を入れ着火します。火がついたら浸水していたメスティンを乗せます。メスティンのハンドルは開いた方が良いです。
  3. 風防で防護:固形燃料は風にとても弱いので周りを風防で覆います。画像は風防を忘れたので風が入りやすい横側を鉄板など燃えないもので覆いました。アルミホイルでもOKです。
  4. 放置:火が消えるまで放置します。火が消えたら蒸らすので更に15分放置します。
  5. 食べる:軽く混ぜて食べます!

これだけです。
やってみると恐ろしく簡単なのがわかります。
火加減不要でつやつやしたご飯が炊けるのは驚きです。

お米150gをメスティンに入れ、水を200g(この時は200cc)計ります

メスティンに水を入れ浸水

浸水中

ポケットストーブを開き、固形燃料を乗せ、着火!

メスティンを乗せ放置します。火が消えたら更に15分放置。放置中は風防を周りに巻くと美味しく炊けます。

火加減なんて見ていないので勝手に出来上がります!

ポイントは風防

固形燃料は風に弱いので、ちょっとの横風だとしても防ぐことで火力が増します。
やり方は簡単で風防を巻くだけです。
なければアルミホイルをポケットストーブとメスティンの横を覆う感じです。

これはケトルですが、こんな感じでメスティンとポケットストーブに巻きつけるようにすると風よけの他に炎を反射した輻射熱でメスティンを温めます。結構ピッタリが良いです。

メスティンの元祖と言えばトランギア

元祖のトランギアのメスティンで組むなら

元祖のメスティン、トランギアをベースで組むなら、ということでリンクしておきますね。
100均などで売られている製品の多くは元ネタがあります。

ダイソーと大きく変わりませんが、炊き上がりは違うそうです。
自動炊飯が気に入ったり、もっとこだわりたいという時に購入されてはいかがでしょうか?

個人的にはスライドトーチが好みなのでスライドトーチを持っていきます。

<比較>「スライドガストーチST-480」と「マイクロトーチACTIVE ST-486」の違いは?

いつでも持ち出せるセットです

お米はまあまあ長持ちするので入れておけばいつでもご飯を炊けます。
防災セットとして持っていると良いと思います。
ふりかけを入れておくと良いかもしれません。

また我が家は子供に炊飯を体験させたくで揃えました。
見守りながら火に触れるというセットとして魅力的だと思いませんか?

(Visited 2 times, 1 visits today)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。