松本零士デザインの「ホタルナ」に乗りました!東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)



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浅草〜お台場海浜公園行き

先日、東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)に家族で乗りました。
いわゆる水上バスです。

ですが、ただの水上バスではありません。
銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテンハーロック、Queenエメラルダスなどの作者である松本零士氏がデザインした水上バスです。

ホタルナの他にも「ヒミコ」「エメダルダス」があります。
時間の関係でホタルナに乗りましたがエメラルダスに乗りたかったー。
基本的には同じなので良しとします。

宇宙船をイメージした流線形のデザインが印象的ですね。
ああ、早く乗りたい!

神谷バーの横をすり抜けて

浅草駅を下車して地上に出ると、神谷バーが見えてきました。
神谷バーと言えば、

  • 浅草1-1-1という住所
  • 関東大震災を乗り越えた建物
  • フロアごとに特色の違う飲食店を営業
  • デンキブラン(電氣ブラン)という日本最古のカクテール(カクテルではなくカクテール)を販売した店
  • 1Fは日本で最もおじさんの笑顔が見られるお店(だと思っています)
  • レトロ風ではなく本当のレトロを体感できるお店

など、私にとっては思い出とネタがごちゃ混ぜになっている場所なのです。

神谷バーHPより。デンキブランはキンキンに冷やしたストレートが美味しいです。ロマンを感じる一杯です。

因みにデンキブランは「ビリビリ痺れるほどアルコール度数が高いから電氣と付けられたんだ」と目を細めるおじさんがいますが、正しくは「街灯がガス灯から電気灯に変わった時代、最先端のモノに「電気○○」と名付けられていた。そんな時代に生まれたブランデーベースのカクテルをデンキブランと呼んだ」そうです。

なので、デンキとはハイカラ、モダン、ナウイ、トレンディー、今風みたいな意味でした。
歳がバレてしまう。。。

味は香草系+軽いブランデーの甘いブレンドと言った感じで意外と洒落た味です。
が、元々は45度で現在は30度と40度。
飲み口が良いのでグイグイいってしまうと数杯で腰が抜けます。

因みにチェイサーを頼むとビールが出てきます(私が良く行ってた頃は)。
水では落差が大きく、ビールぐらいが良さそうです。

その他、食事も美味しくて好きだったなーと回想しながら、乗り場へ。。。
回想長いっ。

東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)乗り場へ

中に入るとテイクアウトのカフェコーナーがあり隣に券売機があります。
券売機でチケットを購入し、ちょっと待ちます。
乗船場は1箇所だけなので、次の案内、その案内が終わったら次という感じで案内されます。

案内されてスロープを下るとおお!
カッコ良いではないですか!

あえて言いたいコックピットと

早速乗り込みますが、どこがベストビューかと聞いてみると、甲板が良いよと。
浅草から出た船は橋が低いので甲板を閉じているけど、低い橋をくぐり終えると開くそう。
ということでスタートはコックピットの真横に座り、動き出したら、後ろに移動することにしました。

銀河鉄道999HPより

そうこうしているうちに船は出港。
アナウンスは星野鉄郎、メーテル、車掌さんという銀河鉄道999のメンバーでした。
これは凄い。

結構ギリギリ!

どんどん橋を越えていきます。

  1. 吾妻橋
  2. 駒形橋
  3. 厩橋
  4. 蔵前橋
  5. 総武線下
  6. 両国橋
  7. 新大橋
  8. 清洲橋
  9. 隅田川大橋
  10. 永代橋
  11. 中央大橋
  12. 佃大橋
  13. 勝鬨橋

今でも動くらしい勝鬨橋

と低い橋の下ギリギリを通過したら、一気に甲板が開き準備を進めます。
恐ろしく手際が良くてビックリです。

準備が終わり船の上に出てみると、一気に景色が開けました。
眺めが良いです。

その後は日の出桟橋に寄ったりしてました。

あっという間にお台場海浜公園に到着。

ダイソーとワイルドワンを見て帰りました。
ダイソーのキャンプグッズの豊富さにビックリし、ワイルドワンの相変わらずの品揃えに圧倒されました。
家族がいたのでじっくりとまでは行かなかったけど、楽しい半日を過ごしました。

防災グッズ探しにお台場へ!アウトドアショップはどこもデカかった!

こんな1日が過ごせるのはとてもありがたいこと

お台場海浜公園の桟橋の下に大きな魚が!水が透き通ってることに驚きました。

いつ地震があるかわかりません。

いつ津波があるのかわかりません。

いつ家屋が倒壊するかわかりません。

だからこそ、1日1日を大切にしないといけないですね。

よく、いつかきっとと言う言葉をSNS等で見かけます。
いつか○○に行くんだ!みたいな感じです。
その頃には○○は恐らくありません。
お店って3年後には50%、10年後には90%が潰れると言われます。

更に働き方が変わってしまったから、人の動きも変わってしまいました。

いつか、ではなくNOWです、体験できるのは。
体験は先送りにできないのです。

こうして家族で乗れることは嬉しいです。
いつも感じて生きてるつもりでしたが、思い出は作れるうちに作っておかなきゃ!と強く思った船の旅でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。