レザーマン ウェーブ+、ウイングマン、スタイルPSを並べてみました!



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共通はハサミ

私が所有するウェーブ+、ウイングマン、スタイルPSの特徴はハサミ付き

畳んだまま取り出せる、大きさの違いで使い勝手が異なるレザーマン。畳んだまま取り出せ大きなハサミを持つウイングマンが一番好みとなります。

レザーマンはナイフを優先しますが、私はナイフよりもハサミを優先したい。

日常使いならハサミを多く使いますし、キャンプではバトニングナイフやノコギリを火起こしセットに入れておくので、ナイフがなくてもあまり困りません。
むしろハサミがあったらいいなと思うことの方が多いのです。

銃刀法に引っかからない防災EDCツールを探して、ナイフレス→スプリングアクションへ

上からウェーブ+、ウイングマン、スタイルPS。似てるのに特徴が違います。

最初に購入したスタイルPSはナイフ=銃刀法に引っかかるという点からEDC用にナイフレスを探した結果でした。
そこからレザーマンの質にハマり、沼にハマっていく訳ですが、次に手にしたのはウイングマンでした。

ウイングマンを手にした時までは当たり前だと思っていたのが、プライヤーのスプリングアクションでした。
縁があり、次のウェーブ+を入手した時にスプリングアクション付きモデルは少ないことに気づきました。

ハサミとプライヤーのスプリングアクション付きのレザーマンはウイングマンとスタイルPS、スクオートPS4くらいです。

日常使いならウイングマン

実際にすぐに持ち出すのはウイングマン。
ウイングマンは自宅〜キャンプなどでとても役に立つ相棒といった感じです。
動きの質感も好みです。

ウェーブ+はもうちょっと特殊な時、振り切った状況で役に立つのだと思います。
日常で使うならメガネをかけている人にはウェーブ+がオススメです。

3本を比較

どれもしっかりしている分まあまあの重量がありますが、コンパクトなので気になりません。

スプリングアクションというのはプライヤーモードの状態でそのままにしておくと勝手に開く機能のこと。私はこれが恐ろしく使いやすいと感じます。ウェーブ+はスプリングアクションが付いていないので閉じたまま。閉じた状態で置きたい人はウイングマンやサイドキック以外を入手されることをオススメします

ハサミの取り出し方、一番上のウェーブ+だけ収納状態から一度開かないとハサミが取り出せません。ウイングマンはハサミが大きいです。

ウェーブ+は直刃と波刃、ウイングマンは直刃+波刃コンボ、スタイルPSはナイフなしとナイフ事情も違いがあります。ウェーブ+のナイフは使いやすいです。

ヤスリ。ウェーブ+とスタイルPSは畳んだまま取り出し可能。ウイングマンは一度開かないと取り出せません。

ドライバーは2番とマイクロが付いてるウェーブ+が充実。ビットを抜いてひっくり返してプラスとマイナスを入れ替えます。スタイルPSはヤスリの先をプラス(みなし)マイナスドライバーとして機能。非常時はともかくネジの頭をナメてしまう可能性もありので、ドライバーを使う人はスタイルPSはオススメしません。

その他の機能。ウェーブ+はノコギリ、ウイングマンはレターオープナー(これが使える)、スタイルPSはカラビナ(栓抜き兼用)。ウイングマンとスタイルPSは日常使いに向いたモデルです。

3本のスペックを比較

レザーマン+マルチツール比較

外:折り畳んだままで取り出せる
内:一度開かないと地理出せない
レザーマンウェーブ+レザーマンウイングマンレザーマンスタイルPSレザーマンジュースxe6NEXTOOL MINI FLAGSHIP
収納サイズ全長10cm全長9.7cm全長7.5cm全長8.25cm全長6.8cm
重量241g198g45g190g82g
プライヤーのスプリングアクション××
ワイヤーカッター交換式××××
ハサミ(スプリングアクションタイプ)
直刃ナイフ--
波刃ナイフ---
直刃波刃コンボナイフ----
やすり
ノコギリ--
ドライバー内(±は入れ替え)内(やすりの先が±ドライバー)
マイクロドライバー内(±は入れ替え)---
缶切り/栓抜き内(栓抜きのみ)
その他マイナスドライバーM(ミニバールのような)付きレターオープナー付きカラビナ付きワインオープナー付きハサミがサブフレームに設置されている

3本入手した限りですが、レザーマンの選び方が見えてきました。
EDC系は除外し、一般サイズのレザーマンで考えてみたいと思います。

  1. プライヤーにスプリングアクションが必要か?
    スプリングアクション付きならウイングマンかサイドキック
  2. 優先順位が股の間にあるか?
    開いた画像見た時に股の間にあるパーツが収納状態から取り出せるパーツです
    リーバーなど全て外側についているモデルは一旦開かないと取り出せないので注意が必要です
  3. ハサミは必要か?
    ハサミが欲しいならハサミ付きモデルを
  4. ハサミは優先か?
    ハサミを優先するなら畳んだまま取り出せるウイングマンやサージ、フリーP4
  5. ナイフはよく使うか?
    ナイフを優先したいならチャージ、ウェーブ+、サイドキック、スケルツールなどコンボナイフタイプを避けた方が良いです

参考優先順位で選ぶレザーマン

プライヤーにスプリングアクションを求めるなら

レザーマン ウイングマン

レザーマン サイドキック

ハサミを多用するなら

レザーマン ウイングマン

レザーマン フリーP4

レザーマン サージ

ナイフを多用するなら

レザーマン ウェーブ+

レザーマン フリーP4

ドライバーにこだわりたい

レザーマン チャージ+

レザーマン ウェーブ+

ノコギリが欲しい

レザーマン チャージ+

レザーマン シグナル

レザーマン サイドキック

機能は最小限で良い

レザーマン スケルツール

好みのレザーマンは見つかりましたか?

私はハサミ付きモデルを探すので比較的簡単ですが、何を優先するかでレザーマンは決まります。
価格で選んだり、優先順位を考えずとにかく多機能ならOKだろうで選ぶのは避けたいです。
あるところにあるモデルを選ぶことで高価なレザーマンで失敗しなくて済みます。

お好みのレザーマンが見つかることを願っています!

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。