アウトドアテープは東京の防災グッズの三種の神器の1つです



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ランタン、サバイバルシート、そしてアウトドアテープが東京の災害に必要な三種の神器

以前、防災グッズを3つ選ぶなら?というログを書きました。

防災グッズを3つだけ選んでいいならどれを選びますか?(東京編)

本当に色々な選択があると思うのです。

私は光(LEDランタン)、体温の保温(サバイバルシート)、補修&マーキング(アウトドアテープ)だと思います(水は現代人なら持っているし近くですぐに買えるから除外しました)。

スマホ、バッテリー、水、なんて人もいると思います。

要は自分の優先順位、究極の選択をしてみるというのは大切なことです。
そんな意味で書いたのですが、今回はその1つアウトドアテープを紹介します。

アウトドアテープとは折り畳んだガムテープのこと

芯を抜き畳んだだけ。これが効いてきます。

芯を抜き、潰した3mの布ガムテープがアウトドアテープの正体です。
これが専用のケースに入った状態で売られています。

アウトドアならテープをちぎって

  1. 焚き火の穴を塞ぐ
  2. 割れた部分をとりあえず補修をする
  3. 貼りつけてマジックでマーキングする

なんて感じで使います。
これって災害時も同じだと思いませんか?

  1. 服の穴をとりあえず塞ぐ
  2. 割れた道具をとりあえず固定する
  3. 自宅に避難場所などをマーキングする
  4. 着火剤として使う

同じなのです。

薄くて収納性が高いので携帯に良い

この薄さが良いのです。

畳まれ具合が絶妙でカバンのポケットや胸ポケットなどに入るので収納性が高く携帯に便利なアウトドアテープ。
自宅や職場なら使うことがわかっている普通の布テープで良いでしょう。

アウトドアや災害など、いつ使うかわからない非常時に使うアウトドアテープ。
元は同じ布テープですが、用途や使用場所が違うということを考えれば別物テープです。

通常用途なら長さが足りませんし、非常時のちょっとなら必要十分。
非常時が続いてくれば巻きですが、応急処置ならアウトドアテープという感じでしょうか。

色も色々

私は普段は地味だけど光を当てたら光るかな?と思ってシルバーを使います。
好きな色がある、非常時ならこの色だろうなど目的に合わせて色を選ばれると良いと思います。

布ガムテープで同じことができます。が、

最初からこの状態。とても良いパッケージです。

3mの布ガムテープをパタパタと折り畳んで作ることはできますが、気になるのは

  • 糊の強度
    一度剥がした糊の強度はガクンと落ちるもの。
    剥がして再び貼りつけるのは災害時に必要な強度が得られるかは分かりません。
  • フチのゴミ
    フチにゴミ自体は個人的には気にしません。
    ただ、ついているとそこから剥がる原因に繋がります。
    最初からケースに入っているとその点は安心だと思います。

2点の理由からアウトドアテープを入手した方がいいと考えています。

言ってみればアウトドアテープはお守りのようなもの

開封しなければ今日も万全ということ

アウトドアテープの出番はない方が良いのかもしれません。

ですが、穴が空いた!割れた!着火剤を忘れた!伝言など幅広く控えるアウトドアテープ。
東京ハンズやネットなどで買うことになるので、案外すぐには手に入りません。
是非お買い求めください。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。