非常食を防災キャンプで食べてみました!



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非常食を改めて食べてみました!

備蓄の1つ非常食

美味しいご飯じゃないかもしれないけれど、ある程度満たされることは大切です。

皆さん、備えていますか?
何を?なんて言われそうですが、今回は非常食の件です。

以前、おでん最強説というログを書きました。
おでんが最強という理由は、

  1. 野菜が取れる
    カレーやシチューは1日目はいいが、2〜3日が経過するとカロリーよりも栄養が必要。
  2. (一応)冷めても食べられる
    温めてるのに水を使わないので水不足時にありがたい
  3. スープ付き(汁を含んでいる)
    上の項目と同じですが、温めるための水を必要としない。
    レトルトように温める水を必要としない。

という理由からでした。

都市災害時の備蓄食は「おでん缶」最強説!

ちゃんと味わっていないな。。。

先日、ふと「備蓄食をしっかり味わっていないな」と思いました。
食べたことはあるが味わっていない。
非常食は非常食なのだから味なんてどうでもいいだろうという意見もあるとは思います。
が、やはり美味しい方がいい。

理由は災害時、避難時の楽しみと言えば食事です。
食事が癒し、メンタルに作用すると思うのです。

という事で改めて食べてみようと思います。

改めて実食!

冷めても美味しい・・・とは必ずしも言えない非常食。
今回は火もありますし水もあるので温めて食べます。
その方が単純な美味しさはわかると思いますし。

食べたのは2つ

こてんぐ おでん缶

おでん缶と検索すると出てくるおでん缶です。

SANYO チキンドライカレー

非常食と検索すると出てくる缶詰です。

実食!

1つ目はおでん缶

2つ目はドライカレー

湯煎します

グラグラ。。。

多分温まったので取り出し盛り付けてみましたの図。

薄味をどう捉えるか

殆ど塩で解決する味だと思います

改めて食べてみた印象ですが薄味で旨味が少なめという印象でした。
うまいと感じるラインがあるとして、ちょっと不足している感じなのです。
限られたコストの中でやってますから仕方ないとはいえ、もうちょっと塩気があるだけでも美味しく感じるのではないかと思いました。
好みと言えば好みなのですが・・・塩分控えめと言えば控えめ、それならばもう少し旨味が欲しい。
美味しい不味いという話ではなく単純に不足しているという印象でした。

美味しそうなドライカレーですが、非常食のドライカレーは具材が少なく飲み込むのに水が必要になったりと災害時には少々難しい。炊き込みご飯などに切り替えた方が良さそうでした。

それからドライカレーは1日目用、またはアクセントに食べるなら良い印象でした。
味が付いたご飯という印象で水分少なめで油分多め。
これもドライカレーというメニューを考えれば仕方ないところですが、喉が乾く傾向があるので出汁で炊いた五目おこわのようなメニューの方が良さそうです。
ドライカレーは小腹が減った時の非常食にした方が良さそうです。

2社2品で判断するのは気が早いと思いますが、薄味で旨味が少なかったというのは保存食の傾向かもと感じました。
これらは塩・胡椒・七味などの乾物系の調味料で解決する傾向があるので、合わせて持っていた方が美味しく食べられると感じました。
それからふりかけなどの乾物系を持っていると重宝しそうだと感じました。

ストレートスープもオススメ

冷蔵庫の食材を入れて煮込むだけのストレートタイプのスープもオススメです。
既に水分が確保されているので、火があればかなり美味しく仕上がります。
この手のスープはご自宅もそうですが、キャンプでも大活躍していると想像します。
かなり味は良いと思いますし、冷蔵庫の食材なら殆ど何を入れても間違いなく美味しく食べられます。
是非数パック持っておくと良いと思います。

定期的に食べて補充する習慣を

長期保存であるないに関わらず、いつかは賞味期限が来ます。
今回はキャンプで試食しましたが、ご自宅でもよし、カセットコンロを持ってベランダやお庭、デイキャンプなどで食べてみるのは大切なことです。

キャンドルナイトと称して、災害訓練というのも良いのではないでしょうか

災害時は避難しなければ自宅待機になります。
停電、停ガス、断水中であっても温かい食事が食べられるだけで家族は前向きになれるでしょう。
その為にも電気はない、ガスはない、水は出ない状況を想定してみる。
言ってみればキャンドルナイトと称して実行してみるのもアリだと思います。

是非、ご自宅の保存食は食べてみてください。
そして、傾向を掴んでおくことをオススメします。
定期的に食べて補充する習慣をつける事で備えを意識しましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。