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飯盒は持っていないけれど、水蒸気炊飯してみたい!
焦げとは無縁の水蒸気炊飯を試してみたい!
最近、色々な炊飯を試しています。
自動炊飯、湯煎炊飯、そして現在の大本命炊飯である水蒸気炊飯。
一般的には「戦闘飯盒2型」という飯盒を使って炊飯をしているのを見かけます。
戦闘飯盒2型は元々自衛隊で使っていた飯盒だそうで、4合炊きの兵式飯盒に対して戦闘飯盒2型は2合炊きということから、近年のソロキャンプブームに合わせて復刻したという飯盒です。
あいにく戦闘飯盒2型を持っていないので、どうしたら出来るだろうと考え、鍋とボウルでやることにしました。
水蒸気炊飯の仕組み
多分、こんな感じと理解しています。
- 内蓋に炊飯するお米と水をセット
- 本体に水をセット
- 本体にお米が入った内蓋と外蓋をセットし加熱
- 本体の水が沸騰し内蓋の隙間(くぼみ)を通過して内蓋内に蒸気が循環します
戦闘飯盒2型には本体と内蓋の間に隙間があり蒸気が循環しますが、兵式飯盒には隙間がないため循環せず水蒸気炊飯することはできません。
言ってみれば蒸し器の中にお米と水を入れたお茶碗(耐熱ですよ)を入れればお茶碗で炊飯できるということですね。
早速炊飯してみます
今回はアルコールストーブを使って炊飯しましたが、熱源はなんでもOKです。
焦げ知らずの水蒸気炊飯はキャンプはもちろん、停電時などの災害時にも使える技なので是非お試しください!
今回試した水蒸気炊飯は構造上焦げ知らずで想像以上にふっくら炊けました。
上でも書きましたが、蒸し器の中にお茶碗、ボウル、小さな鍋、メスティンなど蒸しに耐えられる容器を入れて炊ける技です。
必ずしも戦闘飯盒2型がなくても大丈夫です。
キャンプで火加減が難しくて炊飯ができないなんて人にオススメです。
そして災害時に炊飯器が使えない時にも使えますので、是非一度お試しください。
ご飯で救える命や心はあるはずですから。
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