灯油が使える!コールマン エクスポーネントストーブ



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ケロシン化(灯油化)計画の1つとして

エネルギー高騰の影響でケロシンストーブを導入!

日本には正規輸入していないコールマンエクスポーネントストーブ。型番は恐らく550Bと思われます

日本にはホワイトガソリンとガスモデルしか入ってきていませんが、本国アメリカには灯油が使えるモデルがあります。
それが「コールマン エクスポーネント マルチフューエルストーブ」です。

エクスポーネントシリーズはホワイトガソリンはもちろんですが、レギュラーガソリンや灯油が使えるのでこの数ヶ月のエネルギー高騰対策=当サイトで言うケロシン化計画の1つとして入手しました。

東京における冬の災害対策に灯油で備える

購入理由としては、

  • 灯油モデルは希少
    ホワイトガソリンやガスモデルがほとんどで灯油モデルは少ない。
  • 災害時のエネルギー分散※
    ※多くの防災サイトでCB缶で備えなさいという記事があり、見込み数量しか用意していない店舗に殺到した時に不足することがあると考えたため。灯油なら供給量が確保できるのではないか?と考えたため。
  • 燃料のコスト削減
    灯油はなんだかんだで安い。
  • 冬に向けて燃料の種類を整理したい
    暖房としては石油ストーブが暖房機能と煮炊きが出来るので好ましい。
    となると燃料を灯油に寄せた方が良いだろう。

と言う判断からでした。

スペック

  • ブランド:コールマン
  • 型番:エクスポネント 550B
  • 本体サイズ:12cm x 12cm x 15cm
  • 重さ:600g
  • 燃料サイズ:300ml
  • 使用燃料:ホワイトガソリン、レギュラーガソリン、灯油が使用可能
  • 火力:最大1900キロカロリー
  • 燃焼時間:1.38時間(コールマンホワイトガソリン使用時)

使ってみます!

この他にも着火方法はありますが、灯油を使う場合はプレヒートが必要になります。
理由は灯油の着火点が40〜50℃だから。
ジェネレーターを40℃以上に温めます。

スポーツスターと似ているデザイン

脚が折り畳み式です

金のパイプがジェネレーター。横を通ります。

火力調整ダイヤルは回すごとに、OFF→最大→トロ火と変化します。最初はOFFにしておきます。

燃料キャンプはゴムで繋がっていて無くしにくいのが良いですが、少々回しにくいです。

灯油を入れます。私は灯油用に入手したので使うのは灯油のみですが、ホワイトガソリンやレギュラーガソリンも使えるのは素晴らしい!

ポンピングします。

燃料用アルコールをバーナー部のまわりにある溝に注ぎます。

アルコールが溜まっているのがわかるでしょうか?

燃料用アルコールに着火!

燃料用アルコールが燃え尽きる前に火力ダイヤルをひねってしまったのでファイヤーしました。高ぶる気持ちを抑えられませんでした。。。

しっかりプレヒートした状態で火力ダイヤルを捻ればこの位でスタートします。

段々落ち着いてくるとこんな感じになります。炎が赤い!

このモデルはトロ火がとても良いですね。煮込みが良さそうですね。

概ね満足ですが、赤い炎をどうするか

着火も簡単で強火からトロ火まで自由自在のエクスポーネントストーブですが、噂に聞いていた赤い炎が気になる人もいるかと思います。
個人的には気になりませんが、鍋が黒くなるのかな?

この問題はケロシンジェネレーターに交換することで解決するそうです。
ちょっと使ってみて気になるようであれば交換してみようと思います。

ホワイトガソリンモデルは使いやすくて大好きですが、エネルギー事情を考え灯油モデルを導入しました。
意外と使いやすいので気に入っています。
災害時に本ストーブを登場させる可能性は低いと思いますが、言い方を変えれば災害時に灯油モデルが使えたら頼もしいと思うのです。

エクスポーネントストーブが災害時に登場することがないよう、災害が来ないことを願いつつ、灯油モデルを備えていきたいと思います。

コールマン295をケロシン化しました!(自己責任です)

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。