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毎年起こる事件

まさか飲食店が!
毎年起こるカセットコンロの爆発事件。
カセットコンロの構造を知っていればこんなことは起こらないはず。

カセットコンロに鉄板を乗せた図ですが、鉄板を加熱すると上が熱くなるだけでなく、下にも反射します。この反射熱が輻射熱です。

鉄板がガス缶の上まで伸びると輻射熱でガス缶を加熱。最悪爆発します!

実はよくある連結加熱。これは本当に熱の逃げ場がなくなるのでガス缶に熱が行きます。サイズが大きなフライパンでも同じことです。
この件は輻射熱の影響によるものです。
鉄板の反射した熱で(輻射熱)ガス缶事態を加熱して起こるガス爆発。
数センチの距離で加熱しているのですから。
キャンパーさんだと炭の火起こしなどで起こる可能性があります。
輻射熱と言えば反射式ストーブ
↑この構造を反射式ストーブと言います。
昔はどこの家庭でもあった一般的なストーブですが、赤く燃える燃焼筒の熱を反射板で反射して人体に直接熱を送る構造になっています。
この燃焼筒の数センチ前にガス缶を置いて加熱すればどうなるのか。
破裂して人に危害を及ぼすだけでなく、火事のもとになります。
正しく使えば全く問題なく安全なカセットコンロ。
是非やめて欲しいです。
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