カセットコンロのダメ!



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毎年起こる事件

まさか飲食店が!

毎年起こるカセットコンロの爆発事件。
カセットコンロの構造を知っていればこんなことは起こらないはず。

カセットコンロに鉄板を乗せた図ですが、鉄板を加熱すると上が熱くなるだけでなく、下にも反射します。この反射熱が輻射熱です。

鉄板がガス缶の上まで伸びると輻射熱でガス缶を加熱。最悪爆発します!

実はよくある連結加熱。これは本当に熱の逃げ場がなくなるのでガス缶に熱が行きます。サイズが大きなフライパンでも同じことです。

この件は輻射熱の影響によるものです。
鉄板の反射した熱で(輻射熱)ガス缶事態を加熱して起こるガス爆発。
数センチの距離で加熱しているのですから。

キャンパーさんだと炭の火起こしなどで起こる可能性があります。

輻射熱と言えば反射式ストーブ

↑この構造を反射式ストーブと言います。
昔はどこの家庭でもあった一般的なストーブですが、赤く燃える燃焼筒の熱を反射板で反射して人体に直接熱を送る構造になっています。
この燃焼筒の数センチ前にガス缶を置いて加熱すればどうなるのか。
破裂して人に危害を及ぼすだけでなく、火事のもとになります。

正しく使えば全く問題なく安全なカセットコンロ。
是非やめて欲しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。