ペトロマックスHK500とコールマン295改をキャンプ場で点灯してみました!<レビュー>



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光量はペトロマックスHK500が圧倒!

キャンプ場でペトロマックスHK500(以後HK500)とコールマン295改(以後295)を点灯し比較してみました。
295改というのは本来ホワイトガソリン又はレギュラーガソリン仕様である295を灯油仕様に改造したものです。
2つの灯油ランタンを並べてどう違うのか、前回はベランダで点灯したので現場で使うとどうなるのか比較してみました。

左がHK500、右が295改。

結論はHK500が圧倒しました!
295はツーマントルでHK500はシングルマントルなのにこの熱量は凄い!
圧倒的じゃないか・・・。

異なる性格で使い分け

光の広がり方もHK500が圧倒的

HK500と295は性格がかなり異なります。
それはそのまんまペトロマックスとコールマンの性格が出ています。

  • 「100or0のHK500 × 70-0の295」
    ペトロマックスはONかOFFしか光量を選べません。
    圧倒的な光量は魅力ですが、中間はありません。
    コールマンは中間光量が使えます。
    圧倒的な光量が欲しいか調整機能が欲しいかで選ぶという感じになります。
    どちらのランタンも光量は十分ですが、より遠くから照らしたり、虫を集めたいという場合はHK500が良いでしょう。
  • 性格の穏やかさ
    コールマンは基本的にノーメンテに近い安心感があります。
    ポンプ部分に油を刺したりマントル交換程度でずっと使えますが、ペトロマックスは毎回と言われる増し締めなどが必要だと言われています。
    私の個体は増し締めしなくても使えてます。
  • メンテナンスパーツの豊富さ
    コールマンは流通量が多いのでメンテナンスパーツが豊富で手に入ります。
    また、構造がとてもシンプルなのでメンテナンスしやすいと思います。
    ペトロマックスはコールマンに比べたら流通量が少ないので手に入りにくい部品があるかもしれません。

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是非灯油ランタンを使ってみてください

灯油ランタンのネックはプレヒートかもしれません。個人的には楽しい時間なのですが。。。

どちらも魅力的なランタンですが、灯油というのが経済的ですよね。
ホワイトガソリンの1/10の価格で氷点下でも使えます。
ただし、プレヒートという作業が必要となります。

プレヒートが嫌だという人はホワイトガソリンモデルも相当面白いです。
災害用としても充分使えます。

近年のモデル全般はユーザーに寄り添う形で設計されていますが、今回紹介したランタンはユーザーが寄り添わなくてはいけません。

動かせないゴールマウスを動かそうとしがちな現代ですが、自分から動くことで物事が好転する。
それは事態を想定する、誰かを思うことに近いと思うのです。

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「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。