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デザインと炎の美しさに惹かれ
バーゴのアルコールストーブを入手しました。
意外と使っている人がいないこととクセが強いと言われるアルコールストーブです。
それなのに手に入れる人がいるのは理由があるからでしょう。
個人的にはデザインと炎の美しさに惹かれているのではないかと思います。
トランギアタイプにはないデザイン性とブルーの炎。
完全ブルーの炎は写真で見る限りエバニューのブルーノートストーブとRiverSideRamblerのRSRストーブくらいかなと思います。
どちらも高い!
となるとバーゴを見たくなってしまうものです。
入手〜開封

いつもながらシンプルな包装のバーゴ

トランギアタイプとは明らかに異なるデザインです。美しいです。

脚は上下に付いていて伸ばすと、下は脚に上は五徳になります。なぜ上下に同じ脚が付いているのかというとひっくり返して使うから。反対面は浅い窪みがあり、固形燃料やペースト燃料の台になります。マルチフューエルと言われる所以です。

開いてもデザインが良いです。3つ脚なので安定感あります
燃料用アルコールを40ml入れて着火!

注ぎます

真ん中の穴より溢れる量を入れます。これで40ml。

着火!あっさり着きます。

2分20秒でジェット孔に着火。一般的には30秒から1分で本燃焼に入るので確かに遅い。

そこから2分40秒で本燃焼に入りました。恐ろしく美しい。。。

3分30秒位になると赤火が混じってきました。完全な青ではなくなりましたが、これはこれで美しい。

17分。再びブルーに。美しい。

22分。急に弱まりました。

22分40秒。ジェット孔の炎も消え静かになりました。

23分。消えました!
穴より下、20mlでやると噂の本燃焼に入らない現象が発動

20ml入れ着火!ちょっと着きにくい気もしますが問題なく着火しました。

じーーーーーーーーーーーーっとしています。

11分!炎が揺れ始めました!

12分!変わらず揺れています。

14分!やっとジェット孔から炎が出てきました!

14分30秒!本燃焼スタート!

燃えはじめると美しい。

22分。急に弱まりました。

23分。消えました。
結論は40ml or 20mlでスタートしても23分!違いは本燃焼に入る時間
今回、40mlと20mlの燃料でスタートさせてみたら下記の様になりました。
- 40mlスタート
0:00:着火
2:30:本燃焼スタート
22:00:本燃焼終わり
23:00:鎮火 - 20mlスタート
0:00:着火
14:00:本燃焼スタート
22:00:本燃焼終わり
23:00:鎮火
本燃焼がスタートする時間の違いだけでした。
同じ時間で終わったのにはビックリしましたが、バーゴは狙ったのでしょうか?
本モデルを使うときは40mlスタート。消化は息を吹きかける!
他にはアルコールストーブの下に瓶のキャップや薄い皿を敷いてアルコールを垂らしプレヒートするという方法もあるそうです。
これだと30秒位で本燃焼スタートするそうなので、興味のある人は是非お試しください。
この方法だと15〜20mlでもスタート可能だそうです。
40mlで余った時に消火葢がないのにどうやって消すのかというと息を吹きかけます。
アルストを吹いて消すなんて聞いたことありませんが、このストーブはOKです。
残った燃料は脚に伝わらせてボトルに戻します。
大らかな人で美しいものが好きな人にオススメ!

華があるストーブです
元々アルコールストーブはすぐに着火!
すぐに湯沸かし!
という性格ではありませんが、特にバーゴは本燃焼まで2〜3分と大らかなモデルでした。
せっかちな人には向きませんが是非美しい炎を体験して欲しいです。
そしてこの性格を生かしてアレができるのではないかと思いました。
アレは暫くキャンプに行く予定がないので出来ませんが、その時が来たらレビューしますので少々お待ちください。
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