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曲者バーゴ(VARGO)にはデカゴンストーブがある
クセの強いアルコールストーブで有名?なバーゴにはデカゴンストーブというモデルがあります。
何故デカゴンと呼ぶのかはわかりません.
車で踏んでも壊れないというのが謳い文句らしいですが、車で踏む勇気はないのでどなたかにお願いするとして、進めていきます。

バーゴらしく簡潔。好きです。

下に広がる脚、上に突起する五徳。風だけ気をつければ安定感は随一。確かに車で踏んでも大丈夫そう。

意外と裏面は可愛い

トライアドマルチフューエルストーブ(左)との比較。本体は意外とデカくない?

ひっくり返して重ねてみました。径は同じでした!
横穴式
デカゴンの特徴の1つにジェット孔が横にあるということ。
本燃焼がスタートすると横から炎が吹き出します。
加えて丈夫に五徳のような突起があるので、そのまま鍋を乗せられます。
見た目は同じなのに明確に違うのはバーゴの面白さです。

横に開くジェット孔、メインホールとの繋がりが悪そうなので、本燃焼が遅いかも。遅いのはバーゴの宿命?

シェラカップの底と大体同じ。横穴なのでもう少し底が大きな鍋の方が良さそうです。
燃料投入し着火!

燃料用アールコール55mlを入れました。中央の穴から溢れるくらい入れるのがポイントです。

着火!

デカゴンという名前の割に大人しい立ち上がり。これぞバーゴ。

5分30秒!ようやく目覚めた?トップホール(真ん中の穴)とジェット孔(横の小さな穴)が離れてるので仕方ないかな。

5分45秒。急に全力。凄い火力に圧倒。これは鍋のお湯も沸かしそう。エアコンオフで窓全開なのに暖かい!

15分30秒。クールな燃焼を見せるデカゴン。

17分。チタンが赤くなってきて迫力あります。

19分。急に意識がなくなったように鎮火に向かいます。

19分20秒。鎮火。チタンの焼けがいい感じ
平型鍋を使いたい、凄まじい火力が欲しい時に

こんな感じの火力は自宅のガスコンロものですよね
大人しい立ち上がりから目覚めた時の熱量の落差に驚きました。
お急ぎの時にはプレヒートなどの対策が必要かもしれませんね。
22cm位の平型の鍋を使いたい、言ってみれば一人暮らしで使っている自宅の鍋を使いたいなんて時に良いかもしれません。
燃焼時間は少々短めですが、アルコールストーブしからぬ圧倒的な火力を生かしたい時に活躍してくれそうです。
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