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ついに出てしまった！スノーピークのアルコールストーブ
入手しましたよ、コーエン。
まさかのコールマンからアルコールストーブが出た時は想像しました。
いつかはスノーピークから出るんじゃないかと。
そしてスノーピークから出てしまいました。
アルコールストーブとは言わず火焔ストーブなのですね。
コールマンは外注で作った感じでしたがスノーピークは新開発です。
この辺りはスノーピークのこだわりを感じます。
コーエンを開封＆特徴
袋にポンという感じで売られているアルコールストーブからすると、1万円のアルコールストーブは違うなとビビってますが、ヨドバシのポイントでゲットしました。じゃないと高級なスノーピークは買えません。。。
アルコールストーブとは言わないところに本気が見え隠れしますが、
- ステンレス製
スノーピークらしさを感じて良いです。 - 火焔という名の通りアルストの効率とは逆の焚き火風の炎にしたこと
赤火は酸素不足から起こる現象と言われています。
効率を求めれば青火になるのですが、そうしなかったということはアルコールストーブらしくない性格なのだろうか？ - 五徳付き
本体単体で欲しかった。 - 専用バイオエタノール仕様
使わないと永久保証外だそうです。
箱を開けてもおお！
入っているのは本体、ハンドル、五徳。
本体と中蓋と1段階の火力調整蓋、消火蓋はありません。
ハンドルにもスノーピークの刻印が！
五徳は組み立て式なので収納時はコンパクトです。
組み立てていきます！
やっとこさでここまで来ました。ULギアに慣れていないので、こういう組み立ては苦手です。。。
五徳を取り付けて完成！
決めました！もう五徳を組み立てることはありません。モノは良いですが、災害を想定したギア集めをしている関係で簡単で確実なモノを好むようになってしまいました。あくまでも好みの問題です。
コーエンの疑問
ステンレス製のコーエンはスノーピーカーじゃない私でもスノーピーク感を感じます（高級感）。
そんなコーエンにはギミックならぬ疑問があります。
穴が8つ。効率を求めるモデルではないのだから6つ穴のスノーピークすれば良いと思うのです。謎だ。。。
- 専用バイオ燃料設計
アルストは手軽でリーズナブルさが魅力な火器です。
燃料で稼ぐというのは理解していますが、アルストのために専用のバイオエタノールを買うという確率が極めて低いと思います。
永久保証外など対策を講じてアルコール燃料OKにするとかでも良かったのではないでしょうか。 - ジェット孔の穴の数
大きめのジェット孔が8つ。
スノーピークのアスタリスクをイメージして6つ穴にして欲しかった。 - 価格
上でも書きましたが、リーズナブルなのがアルコールストーブの魅力。
単価と燃料の高さを使いこなせるのがスノーピーカーという事なのでしょうか。
普通のアルコール15mlを入れて燃焼させてみました！
着火！
5秒。ここまでは普通のアルストと変わりません
10秒！太く短い炎が出始めました！
45秒！トップが繋がったので本燃焼とします！
2分。火が伸びてきました！
6分30秒。鎮火に向かいます。
7分30秒。このままの状況が続きます。
10分10秒。鎮火しました！
焚き火を意識したからか
この独特の炎に魅力を感じたなら、間違いなく買いです！
結論から言うと、独特の炎ですが一昔前の燃焼効率という印象を持ちました。
赤火で本燃焼時間が短い。
もし焚き火をイメージしたなら本燃焼の時間を長めにして欲しかったです。
お湯は沸かせますが、時間はかかると思います。
効率を極めたエバニューとは対極がコーエン。炎を愛でる？という発想を感じます。
どちらかというと効率や条件から選んでいくタイプの人には難しいなと感じています。
始祖トランギアやエバニューなら3〜4台買える価格で燃焼効率は2/3。
炎の形は好み、スノーピークマークは付いていることに価値を感じたらGO！です。
効果で選ぶならトランギアやエバニューを推しますが、アルコールストーブの効率さを求めず、あくまでも火焔ストーブであるということ。
誰のためのコーエンだと考えたらスノーピークファン専用なのだと思います。
新たな評価軸を設けたという事だけでもシンボリックなモデルだと思います。
我が家はアルコールストーブを炎を愛でる時間があるので活躍の場があります。
本体のみを持っていこうと思います。
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