ガオバブ アルコールバーナーDEEPタイプは深さだけDEEPだった!



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深型タイプのアルコールバーナー

ガオバブのアルコールバーナーにはノーマルタイプとDEEPタイプがあります。
ノーマルタイプは恐らくエスビットと同一タイプ。

それではDEEPタイプは何が違うのでしょうか?
見た感じだとガオバブのノーマルタイプの高さを伸ばしただけのように見えます。
つまりエスビットの大容量タイプに見えます(エスビットには深型はないと思います)。
燃焼させてみるとわかると思います。

入手したのは五徳付きモデル

DEEPタイプなので案外合うサイズがないかとセットで入手

確かに五徳が深いです。見た目は汎用品と同じにしか見えません

ちょっとの違いが大きな違い

左がDEEPタイプ、右がノーマル。写真以上に高さの違いがあります。

同じですがトランギアと比較

一般的な高さのエバニューとガオバブDEEP、同じく長時間燃焼タイプのタトンカと並べてみました。

高さは同じです。アルコールの入る量も同じです。

トップホールの大きさが違いました。ガオバブはトランギアと同じ径でした。

重ねてみると同じように見えますが、タトンカは僅かにぷっくりしています。

と言うことで五徳に入りません。

 

ジェット孔がタトンカは均一なのに対し、ガオバブは大小交互でした。

燃料用アルコール20mlを入れて燃焼させてみます!

着火!

20秒

1分25秒。ちょっと炎が上がってきました

1分40秒。本燃焼に入りました!

3分50秒。安定してきました!

10分。鎮火に向かいます。

10分20秒。まもなく終了。

11分20秒。鎮火しました!

単純にエスビットを深型にしたモデルと感じました!

燃え方がエスビット。

本燃焼までの到達時間がエスビットに似ているなあと感じました。
本燃焼終了後完全鎮火までの時間もとても似ています。
ガオバブのノーマルタイプ(エスビット)を深くしただけという印象でした。

深いだけというのはメリットもあって高さがクリアできただけなら、トランギアのパーツが使えると言うこと。
互換性の高さもメリットですね。

火力はタトンカとトランギアの中間位のやや弱火。
湯沸かしというよりは調理(特に煮込み)などに良いと感じました。

ガスも持たずアルストだけで調理をすることもある我が家ではロングタイプは何かと便利。
これからもどんどん使っていこうと思います。

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「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。