キャンプ場の虫対策を光から考える2023年



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早速出てきた虫

もう日常生活でも虫が出てきましたね。
と言うことはキャンプ場はもっとブンブン。

  1. 痒い
  2. 引っ掻く
  3. ヒリヒリしみる

を体験しないためにも虫対策をしていこうと思います。

今回は「光」をテーマに虫除けを考えていこうと思います。

虫は光(紫外線)に集まる

虫は光に吸い寄せられます
キャンプ場に多くいる蚊は本当に光に寄ってきますよね。

そして紫外線にも虫は寄ってきます。
コガネムシ、アブラムシ、スズメバチ、カメムシ、蛾、ハエ、セミ、カマキリ、カミキリムシなど低い位置を飛行する虫は波長の短い紫外線を目印にしていると言われます。

この光に集まる習性を利用し虫対策していきます。

キャンプ場でよく見られるランタンの設置例

あくまでも一例ですが、よく見かけるランタンの設置を思い出してみます。

ソロキャンパーの例

オイルランタンとLEDランタンをテント内やテーブルに設置する方法

オイルランタンやLEDランタンなどを光が必要な場所に設置
必要な場所と言うのは人が滞在する場所です。

具体的には光量の差が同じランタンを人の近くに設置している。
全体的に暗めのランタンばかりを設置するイメージです。

この方法は周りに蛍光灯などの街灯がない場合、自分の周りに虫が集まるので相当刺されます。
森林香などで対策しても風向き次第では効果が出ないことも。

ファミリー&グループキャンプの例

明るいメインランタン、雰囲気の出るオイルランタンなどをサブランタンで使う場合

タープ下やテントの入口に人が集まる場所に大型ランタンを設置するパターンも見かけます。

人数が多いので明るくて勝手が良い設置方法なのですが、虫対策という面から見ると刺される設置方法になります。
大光量のランタンが虫を集めてしまうので、その光の中にいると刺されてしまうのです。

グループキャンプの場合は人が集まるのでどうしても大光量ランタンを中央に設置したくなるもの
ですが、虫対策という視点からすると虫の集まりに人間が飛び込む形になります。
渦中ならぬ蚊中に飛び込むのだから刺されるのは仕方ないです。

もしそんな状況に遭遇したなら、大光量ランタンを移動するようにお願いするか、自分が大光量ランタンから離れます。

虫対策を考えるならちょっと離れた場所に光量のあるランタンを設置する

これが我が家の虫対策法です

全体を照らさないじゃないか!と思われるかもしれませんが、虫を遠ざけるランタン設置ならこんな感じ。テントとテーブルから離れて設置するだけで人から虫も離れます。

テーブル椅子のそばにはオイルランタンやLEDランタンを設置し、テントやテーブルの反対側(サイト対角線)にランタンを設置します。

左が川沿い、右が森林。川があれば川、森林しかないなら森林側に設置します。

我が家は夏はペトロマックスHK500で虫問題を解決したので出来るだけ持っていきます。
1台しかないので川があるなら川沿いを優先し、森林だけなら森林に設置します。

そういう意味では200W、350CP(キャンドルパワー)級のランタンがあると劇的に虫刺されから解放されます。

お隣がいる場合は、

お隣が大光量ランタンを設置している場合は、ランタンから離れた場所にレイアウトし、光量を落としたランタンを使うと寄ってきませんよ。

お隣に迷惑がない場所に大光量ランタンを設置
自分のランタンに虫を集めるイメージです。

お隣が大光量ランタンを使っているならあえて使わず、自サイトでは光量の小さなランタンを設置
お隣のランタンに虫を集めてもらうイメージです。

集めてもらうというと言葉が悪いですが、明るい光を2つ置いてその間をフラフラ飛ばれたらみんな刺されてしまいます。
ランタン出したいけれど、あえて諦めるという判断も必要ということです。

更に森林香を加えます

格好悪いですが、森林香を加えると撃退UPします!

そして設置したランタンの下にパワー森林香を置きます。
ランタンを燻す感じです。
お互い火器なので距離感は各自判断でお願いしますが、集めた虫を撃退するのに効果があります。

虫対策的オススメランタン

ペトロマックスHK500はザ・虫寄せランタン。
本当に集まってきます。
灯油ランタンです。

ヴェイパラックスも明るいランタンですが、なかなか手に入りにくいですよね。
アルペンアウトドアーズでよく見かけました。
灯油ランタンです。

コールマンとしては比較的新製品のノーザンノバ。
ノーススターのチューマントルが2本になったモデルです。
ガスランタンです。

日本未発売のコールマン639Cはまさかの灯油モデル。
コールマンらしく簡単に着火できます。
灯油は明るいのが多いですね。

ユニフレームUL-Xも明るいランタンです。
このランタン、CB缶モデルなのです。
100均ガスも使えるのでリーズナブルに使えます。

コールマンノーススターもなかなか魅力があるランタンです。
チューブマントルという個性も良いと思います。
ホワイトガソリンモデル、ガスモデルの両方があります。
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ABOUTこの記事をかいた人

「災害に備えたい!」 そんな妻の一言からスタートした防災計画。 仕事の都合でたまたま東京23区に住むことになった私が東京都23区に合う防災グッズを探していきます。 便利も不便も楽しめる小学生と、キャンプは嫌いだが防災には関心がある妻、そして数十年前にやっていた(だけ)キャンプ熱が再発したほぼ素人の私。 2人のために確実・簡単に使えるグッズを集め、防災訓練と称してキャンプに行き、それなりに楽しんでくれてます。 防災訓練と言えども楽しむのは大切だと考えています。 キャンプから見た防災という記事やはありますが、「東京23区の防災スタイル」「東京23区在住者から見た防災」というテーマの記事が少ないと思い、人柱になって綴っていきます。 ロマンよりも簡単確実を取り、ブランドにこだわりません。 また防災しか使えないグッズではなく、キャンプやお花見などのレジャーでも使えるものを探すことで、日常的に防災グッズに触れる機会を提案します。 このサイトを見て「自分ならこうする!」と防災について考えるきっかけ作りを目指しています。