Contents
アルコールストーブの魅力に取り憑かれつつあります

アルコールストーブはカップのような本体に燃料用アルコールを注ぎ、着火するだけの簡単構造という特徴を持ちます。
軽量コンパクトでシンプルな構造。
本来も燃料もリーズナブル。
今まではハマると思いつつも防災グッズとしては難しいという勝手な解釈で導入をためらっていました。
が、結構良い!
東京の気候にも対応していますし、防災グッズに火器を取り入れたい!という人は検討しても良いのではないかと思いはじめました。
メリットデメリット
メリット

シンプル&コンパクト。ラージメスティンと比較して。
- 軽量コンパクト
オススメのアルストは真鍮製が多いのでまあまあ重いのですが、元々がポケットサイズのコンパクトさ故に軽いです。
チタンなどもありますので比較検討されてみてはいかがでしょうか? - 構造がシンプル
買ってしまえば燃料とライターマッチがあれば、替芯なども不要なのが良いですね。 - リーズナブル
本体だけなら300〜3000円で買えます。
王様トランギアでも3000円を切る価格、100均なら300円〜1000円で買えます。
トランギアクラスは燃焼が安定していたり、安全さや信頼感がありますので、小学生がいるならトランギアクラスを買った方が良いかもしれません。 - 氷点下近くでも着火できる
揮発点は12℃なのですが、ライターやマッチを近づけその場所が12℃以上になれば着火します。
一度着火してしまえば自力でアルストを温めていくので燃料がなくなるまで燃え続けます。 - 湯沸かしだけなら充分な性能
実は意外と火力があり、300mlなら5分で沸きます。
800mlで8分というデータもあります。
アルストによって燃焼状況は違います。 - 煤が出ない
煤が出ないので鍋が汚れません。 - メンテナンス不要で壊れにくい
パーツが1つだけなので壊れようがないと言ってほうが良いかもしれません。
もしも壊れたら買い替えた方が良いと思います。 - 燃料が安く、薬局で手に入る
アウトドアショップで買えばそれなりにしますが、薬局なら300円前後で購入可能です。
デメリット

ひっくり返すとマズい
- 風に弱い
風を保護するように作られていないので横風に弱いです。
風防などを用意して対策したいところです。 - 本体下部が熱くなる
本体下部が熱くなるので下に熱いものOKな台を置きましょう。
焦げる可能性があります。 - 火力調整が難しい
火力調整蓋が付いているモデルなら火力調整できるのですが苦手ですね。
火力調整はおまけ程度に考えた方が良いと思います。 - 五徳など必要なアクササリーが必要
単体で使えるアルストもありますが、多くは五徳など鍋を浮かせたり安定させるアクセサリーが必要になります。
我が家は小学生の子供がいて、よそ見した瞬間に紛失するのでコンパクトになるより一体型を選んでいます。 - 倒すと引火する
アルストが燃焼口が剥き出しのまま使います。
不安定な台の上でアルストを倒すとアルコールがこぼれる可能性があります。
着火した状態で倒したり、倒したアルコールに火がつくと、その状態で燃えますので、小学生2年生未満のお子さんがいるご家庭は注意するか導入は見送った方が良いかもしれません。 - 燃料用アルコールを知ってる店員さんが少ない
大体は私たちが手に取れないレジの後ろに置いてあります。
「燃料用アルコールください」と言っても商品を知らない店員さんが多いのです。
大体指を指して「あれです」と言って取ってもらいます。
最近は「理科の実験で使ったアルコールランプの燃料なんですよ」と言っても使ってないので知らない人が出てきました。 - しっかりしたアルコールストーブはアウトドア用品店に行かないと買えない
ダイソー、キャンドゥ、セリア、ワッツなど主要の100均なら販売していますが、色々知っている上級者向けの商品だと感じました。
なんだかんだでアウトドアショップの商品が楽です。
主な使い方
湯沸し器として

1リットルのケトルも乗ります。
これがメインの使い方だと思います。
ケトルでも鍋でも乗ればコンパクトなサイズからは想像以上の火力で加熱してくれます。
加熱調理として

炊飯中。ソーセージ位なら焼けます!煮込み料理をする人もいるそうですよ。
鉄板や鍋を乗せれば焼き物もできます。
ただ、鍋を振ったり煽ったりするとアルコールが溢れて引火する可能性があります。
動かさずできる調理限定です。
簡易暖房として

ロゴスの風防とアルストで悴んだ手を温めることができます。
風防で囲えば悴んだ手を温める程度には使えます。

アルストを囲むように風防をおけば簡易暖炉のようになります。これが意外と暖かい!
光として(ミニ焚き火として)

美しい炎が良いですよね。癒されます。
焚き火として使ってしまいます。
アルコール満タンで20〜30分程度ではありますが、静かで美しい炎が見られます。
美しい炎こそがアルストの魅力と思う人がいてもおかしくない、それほど魅力的な炎が見られます。
先日公開したアルストのスローモーション画像です。
美しいと思います。
プレヒート用として

HK500のプレヒート

コールマンエクスポーネントストーブのプレヒート
スベア123r、ペトロマックスHK500、コールマンエクスポーネントストーブなどプレヒートを必要とするキャンプグッズのプレヒート燃料として使えます。
プレヒートには色々使ってみましたが、結局燃料用アルコールが火力や煤の出なさ価格などの点で良かったです。
私のアルストのその周辺アクセサリー
エスビットアルコールバーナー
いわゆるトランギアタイプ。
子供が使えるようにと火力調整蓋にハンドルが付いているタイプを選びました。
とても便利です。

子供もアルスト大好き。エスビットは消火蓋にハンドルが付いているので子供でも消すことができます。
小学生の子供もアルストが大好きでよく着火しています(もちろん私の監視のもとで)。
消火も楽しいようです。
トランギア五徳
無くす子供の性質対策で一体型を選びました。
組み立て型のコンパクトタイプは我が家では難しいようです。
ケンエー 燃料用アルコール 500mL
燃料です。
薬局なら300円前後で手に入ります。
トランギアフューエルボトル
運搬が楽でとても注ぎやすいので選びました。
サイズはコールマンのフューエルキャリーバッグにサイズということで500mlタイプを選びました。
子供がアルスト好きなので多く持っていかなきゃというのもあります。
赤と緑のボトルがあるのですが、赤は灯油かホワイトガソリンに使いたいと思っているので、アルコールように緑を選びました。
SOTOスライドガストーチ
着火用。
気温が下がってきたらマッチも用意した方が良いです。
ロゴス(LOGOS) リフレクトウインドスクリーン
風防。
アルストは横風に弱いので、持っておくと安心です。
炊飯は必須です。
SOTOフィールドホッパー
A4サイズの2つ折りテーブル。
アルストの下に熱が行かないように保護するために使いました。
原則、加熱調理は防災グッズに必要ないと思いますが、
個人的には防災グッズに加熱調理は必要ないと考えています。
ですが、お湯が欲しい人はいるはず。
そんな時にアルコールストーブを導入するというのはありだと思います。
例えば山岳キャンパーさんだと、下記のような装備を組むそうです。
この方法だとチタンマグポットに全て入るのでチタンマグポットの大きさで携帯できます。
このセットでカップラーメンのお湯が作れます。
これで容量が足りない場合は大きなポットに切り替えていく感じになります。
1リットル以上のお湯を沸かさなきゃいけない場合はアルスト以外の方法を選択する感じですね。
エバニュー(EVERNEW) チタンマグポット500
超軽量のチタンを使った鍋です。
キャンパーさんはラーメンを作ったり、お湯を沸かしたりしています。
お湯を注ぐときに意外と細口で注げるそうです。
エバニュー(EVERNEW) アルコールストーブスタンドDXセット EBY255
トランギアタイプよりも火力が強いと言われるエバニューのアルスト。
これはさらにパワーアップするそうです。
エバニュー(EVERNEW) アルコールボトル EBY650
1〜2回分(15分〜30分)の燃焼用のアルコールを入れられるボトル。
※合うか合わないかはご自身で確認してください。
SOLSTICKAN燐寸 スウェーデン式安全マッチ
マッチにすれば更にコンパクトになります。
アルコールストーブは防災&キャンプに「悪くない」選択です!

この燃料があれば1合の炊飯も可能です。
アルコールストーブは限られた装備の中で力を発揮する実用的なギアです。
メンテナンス不要でコンパクトなので、メスティンやケトルの中に入れて防災セットに入れておく。
全ての加熱調理はできないけれど、湯沸かしなら任せて、そしてコンパクト。
全部、できるけど、重くて持ち運べないならそれは使えないかもしれない。
だけどアルストは持ち運べるを優先しているので、どこでも湯沸かしできる実用性の塊です。

ギミックはないけれど、使えるという実用性が魅力的。
災害時は使えるというのが一番大切です。
簡単・軽量・コンパクト・湯沸かしできれば充分だと思うのです。
キャンパーさんにも朝のコーヒーとか、ソロキャンパーさんの2台目の火器として、防災でお湯が最低限必要な人などにオススメしたいギアになりました。
一度使ってからは必ず持っていくようになったアルスト。
オススメです。

















コメントを残す